シナリオを作る上でためになる話

昔、冨樫義博という漫画家が、幽遊白書という漫画のコミックの折り返しのコメントのところで、「影響というのは誰も知らないようなマイナーな人から受ければいい」というようなことを書いていたように記憶しています。パクるならマイナーなところから、だったかもしれない。そこまで直接的ではなかったと思うけど。
でまあ、これはある種の真理で。普段自分がなにを読んでいるかとか、そういうことを出さないで、最近読んだ本にフューチャリングしたようなシナリオを作っても、参加する人はわりと新鮮味を感じるようです。
私は、そういうのもテクニックの一つだと思います。はてなダイアリでラノベ感想とかやらないのも、基本的にそういう理由です。mixiのほうでやってたのもやめてますしね。
どうせ何をやっても何かの二番煎じ扱いされるなら、最初から二番煎じやっちゃえばいいじゃん、という開き直りでもありますが。まあ好き好きの話なのでほどほどに。