ロールプレイ

PLがPCにロールプレイさせる、ということを、お話形式にしてみましょう。
このキャラの前提は、「他人に絶対的に依存している人」です。

「もし、彼女が私に死ねと言ったなら、私は迷わず死を選ぶだろう。
 だが、彼女は決してそんなことを言いはすまい。私の死を喜ぶ彼女なら、私は彼女にここまで心酔することはなかった。
 それでもなお、いまここで私に死ねと彼女が命じるなら、それでも私は、喜んで彼女のために死を選ぶ。
 私にとって彼女はそういう存在であるし、彼女にとっての私もまた、そういう存在なのだ」

PC視点で見た場合、悲壮とも言える覚悟を決めているわけですが、PLレベルで見た場合、「ここまで言ってる奴を死なすのか? そんなことないよな?」という牽制が含まれているわけです。
もちろん状況によっては、このPCを見殺しにしてでも達成しなければならない目的がある状況かもしれません。その場合は逆に、「わかった、ここは引き受けた。お前らは先に進め」という暗示にもなるわけです。
あくまでもPCらしくPCを動かし、PLの目的を達成する、という方法論として。
まあ私はまだこの技術を完成させてはいませんが。