特機シュネルギア・サタン

名前だけあげた時、サークル主催には「合衆国側のシュネルギアか!」と言われたことを強烈に記憶しております。えー、違います。でもそういう方向性もありかもしれない、とは思ったり。フーファイターがどういう機体なのかをもうちょっと決め付ければ面白い運用も可能そう。
それはそれとして。


「神の敵対者」程度の意味でのサタンです。開発は統一帝国*1。機体の8割以上が受肉したパーツであるというおっかない機体。天使化まっしぐら。
ギアドライバーは総統の血を引く少年。対天使力(?)が強く、機体が受肉してようが自分のアガペーがあがっていようがまったく影響を受けない変な人。実際には純粋天使のクローンに近く、それ自体が天使のようなものだから、という感じ。なので黒天使核は持っていません。機体の天使属性とシンクロして動作させます*2。逆に受肉率が低い機体は動かせなかったりする。
特殊兵装【死の騎士】という巨大両手剣を装備し、特殊技能【堕天の誘惑】【地獄の鎖】を使用可能。
シュネルギアの平均的な機体サイズは15mだが、サタンは30m超の超大型。【死の騎士】はサタンの全長にほぼ等しいサイズ。本当にでかい。
ナビゲーターは搭乗しない。ただし、ギアドライバーは結晶化した黒天使核を保持している。誰の黒天使核なのかしら。たぶんそこにもドラマが*3
性能としてはアマテラスに並ぶ。ので、機体コストがやっぱり50とか60とか100とかになる。どれだけ経験点払えばいいのかと小一時間。


総統の息子と帝の息子だから、というわけではないけれど、アマテラスと(おそらく)暴走したサタンとの対決が見所。サタンのギアドラは人格破綻者なので、暴走する可能性はかなり高いものと思われる*4
ドラマ的には、最初は反目しあう2人だが、戦地を越えるたびにお互いを理解し、しかし理解したからこそ絶対的に相容れない存在であることを思い知る親友になると面白い。
お互い、相手にある自分にはない部分を尊敬し、羨望し、相容れないからこそ理解できるという矛盾を抱え、最後は戦うことで己を示しあう。そんな青春ドラマ。
戦争物なので決着ついたらどっちか死んじゃいますけど*5

*1:アマテラスの開発はヤシマ

*2:シンクロというよりは「天使に対する支配」かも

*3:特に決めていないと書いたあとで「セラピアとかだったら盛り上がるなあ」と思った。思ったけれど、セラピアはたぶん死なないキャラなので、却下にしておこうとも思った

*4:その殲滅力のために利用されている、という感じ

*5:場合によっては両方