天使の二挺拳銃で気づいたこと

id:hiltの人のキャラクターは、PC1の場合はいいセリフになるんだけれど、PC2やPC3の場合はわりと噛み合わないセリフが多いということに気づいた。
id:stelsの人も同様の傾向があると思う。たぶん自分も。
もしかしたらid:ravilの人もそういう傾向があると思うので、意識してみるといいかも?


常にPC1の立ち位置でロールしている、ということなのかもしれない。それはそれで悪いことではないと思うけれど、やはりシーンによっては噛み合わないことも出てくる。
GMは当然としても、やはりよりよいロールをしようとした場合、全体を見て、常に喋ることを意識するのではなく、沈黙することによって、セリフを際立たせるようなやり方も必要になってくるんじゃないか、と思う。
ただまあ、前に出たいと思う気持ちもわかるしなあ。というのが難しいところ。喋るために(=自己主張するために)TRPGやってるっていっても過言ではないというか、そういうのが好きだし、当たり前だとも思ってるから、規制とか抑制とかはしたくないんだけども。
やはりTPOの把握、空気読めって話になってくるんだろうか。でもそれも深読みすると停滞するし。やはりバランスか。雰囲気の醸成になってくるから、GMの手腕も問われる部分だろうな。


主催の人はそういう意味ではのべつまなしく喋ってる感じがするので、抑える方向のロールをしてみるのもいいんじゃないかな、と。上のリプレイ感想じゃないですけど、GMのセリフをとっちゃってることもあるし。
老師は抑制は効いてるけれどセリフの中身自体は抑制されていない感じがする。神楽と涼夜のやりとりは、神楽が振ったネタを涼夜がスルーしてたようにも見えたけど、振り方としてベストだったかというと微妙なところが感じられる。
ヒルトンはセリフがすごく好きなんだけど、たまに場面にあってない。これはキャラの性格も絡んでくるから常にそうというわけでもないけれど。山場での煮え方はピカイチだと思う。
バランス取ってうまく操縦してるのはid:kokkuriの人とid:WaSaの人とid:tomato-illの人かなと思うんだけど、バランスを取りすぎて大人しくなってしまうことも多く感じるので、難しいところ。


それぞれがどういう理想を持ってロールしてるかで全然中身が変わってくるけれど、その辺の意見とか聞かせてくれると個人的にうれしい。