設定とストーリー

陥りがちな錯誤として、設定とストーリーを混同することがある。
何度も書いてきたけれど、設定はストーリーではない。
セッションにおいては、ストーリーは設定に優先される。
つまり、設定的な矛盾よりも、ストーリー的な流れが重視される。
このあたり、間違いやすいので、自戒を込めて、メモ。


追記
ブックマークのコメントに反応するのもアレゲですが。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/standby/20051205/p3
小説においても実はノリのほうが重視される"部分がある"ので、設定自体は「最低限おかしくなきゃいい」という程度でいいと思います。最低限の下限値の設定は書く人それぞれですけど。
無駄に長くSSとか書いてて思ったことは、「作者が読むことを期待する設定は読者は望まない」ということです。これは私の筆力も関係してくるので、全部が全部そーゆーもんだ、というわけではないですけども。
「設定がしっかりしてれば書きやすいけど読みやすさとは別問題」だと思います。
まあセッションと小説なんて関係ない、という前提の上での話だと思うので、余計な茶々入れではあるんですが。