『天使の亡霊』

GMは私。PLはid:kokkuriid:stelsのお二方。
希凪和音の登場する私のセッションでは『天使の〜』みたいなタイトルが定番になりつつあります。
でも次のネタは思いついてません。
内容の要約は「そ、そんなまさか、お前が生きていたのか!?」です。
ごめんたぶんそんなびっくりしない。


PC1:希凪和音
クラス:ギアドライバー
PL:こっくり
熱血漢なせいか陰謀とか策略とかには滅法弱いんじゃないかと感じることの多い若人。でもとっても少年らしいというか、等身大の高校生(中学生?)っぽいロールは秀逸。
今回は特になんというかこう熱血っぽいシーンはなく地味でした。シナリオの都合上な部分もありますが。
和音といえばラストバトルで絶叫みたいな脳内イメージが出来上がっております。


PC2:斑鳩いさな
クラス:管制官
PL:¥30
いさなの名前の漢字は覚えてません。覚える気もありません。ラヴ。
終始だるそうな姉御。煙草吸って酒飲んでたらとてもよく似合いそう。だけど17歳。よく忘れる。
すっかりヴィー様の手下になっている感が漂うヤシマ名家の娘は、いつの間にか家名を上げるためにという目的のすり替えによって現状肯定を果たしたようです。そういうキャラだっけあなた?
とりあえず¥30キャラの中で私の愛を一番受けている人。故に不幸。


天使の二挺拳銃』終了直後に、「ちょっとネタ消化不良気味だねえ」という話題が出たので、こうなったらどこまでもこのネタで引っ張っていっちゃると思い立ち、和音vsヒルダみたいな構図が出来上がったり出来上がらなかったり。
私が和音シナリオをやるときは今後もヒルダネタで引っ張るでしょう。あと三回ぐらいの予定だ。ごめん適当に言った。
展開として、死に役NPCを死なさなかったというのは、実際ダウトだよなあ、といま思い当たったんですが、まあそういう内省は置いておいて、今後はもうちょっと殺伐展開でいきたいと思います。今回生き返った人もまた死んだり。
和音とカグヤをいちゃつかせるためにもうちょっと二人の関係に受難を用意したいところだ、と思った私は、次回はリーゼで和音を弄ると決めたのであった、まる。


マスタリング的な良かった点は、アドリブが出来ていたこと。悪かった点は、アドリブが出来すぎていたこと。
最近のシナリオは今回予告とハンドアウトしかない状態なわけですが、その分自由度が高くてなんでもできる反面、PLのやろうとしていることを先回りして、潰したことにできるというなんともしょっぱいことができることがわかりました。
きっちりしたシナリオなら、シナリオの範疇が決まってるので、PLが逸脱した分はきちんと逸脱できるんですが、アドリブ中心だとこの逸脱をさせないことが出来てしまう、と。
いいのか悪いのかは置いておいて、あんまり好きじゃないなあと思ったのでした。