『遠き山に日は落ちて』

GMは私。
PLはid:WaSaとnik氏と観月氏とid:stelsの人たち。

最初は「エロだ！　エロシナリオでエロセッションだ！」とのたまっていたんですが、とても普通なシナリオになりました。セッションでエロをやるには私にはまだ開き直りが足りないようです。修行すべきかどうかとても悩みます。
ストーリー要約としては「あれ？　村人どこいった？」です。どんどん話の主軸から阻害されていった哀れな村人たちの出番は、２シーンぐらいしかありませんでしたとさ。

ＰＣ１：リア・アート
クラス：ギアドライバー
ＰＬ：id:WaSa
途中までPC2だと思ってましｔ（ｒｙ
エロ展開の準備をしこたましてきていたようで、セッション中の方向転換に振り回されてしまった模様。エロかホラーだ！　とは言ってはいましたが、当初計画ではエロだったし、仕方ないというか、なんというか。
というかリアで真面目にエロをやろうとするなとか、ＰＣ１はダメだなとか、いろいろ思わないでもなかったです。リアはＰＣ２用のキャラだネ。

ＰＣ２：鷹野つぐみ
クラス：ギアドライバー
ＰＬ：nik
最近、出番多い？　というか一緒にやること多い？　とか思いつつ。
今回、最初から最後まで「ギア呼んでよギア！」と叫んでた記憶しかありません。

ＰＣ３：蓮華
クラス：完全機械化兵
ＰＬ：観月
いかんなくポンコツっぷりを発揮というか空気読まなさMAXというか硬直しかけた場をいい具合に崩してくれたのでわりとかなり助けられました。
キャラ特性というのはこうして構築されていくのか、と思わないでもなく。周囲が真面目な中にポンコツ一人、みたいな状況のほうが映えるかな、と思いました。

ＰＣ４：ジークフリード・シュヴァルツバルト
クラス：情報将校
ＰＬ：id:stels
セッション開始十分前に参加が決まったりした。PLの持ちPCではないので終始一杯一杯だった印象しかないというとても試練な展開に。
ジークっぽくないジークだったけどまああいつはそれでいいんじゃないかと思います。所詮便利屋。でもヴィー様にああいう口は聞かないと思うんだ！

えー、ストーリー的には上述した通り、エロ予告しておきながらホラーになり、ホラーになりながら実はサスペンスだった、という展開に。
どうも私のストーリー構成は火サス的というか、愛憎劇中心というか、人間中心というか。悪いとは思ってませんが、マンネリ感があるのは否めず。もうちょっと捻りを加えていきたいところです。
本当は村人とかもっと出して不気味さを煽りつつ天狗を使ってエロ展開にと思ったんですがなんか方向性がそっち向いてなかったのでふつーのシナリオにしました。
ていうかお羽様とかそういう重要なキーワードをシナリオ中に出すとかいうのは実際どうなのか。特段破綻はしていなかったとは思うけど、脈絡なかった感は否めず。
とはいえ、引き出しが多いとアドリブは楽だなあと感じる昨今。柴崎涙に関してはSSでも書いて補足したいなあ、と思う程度にはお気に入り。
閉鎖環境とか燃えませんか？
本当は村には子供がいないとか若い人がいないとかいう描写を入れたかったんですが、方向転換したから全部切り捨てました。
あー。田舎の村だったんだから夜這いの風習とかそのあたりを絡めたらもうちょっと深みが出せたかなあ。といま思った。涙の母親の死因とかなんかそのあたりに。ちょっと京極的。