『小さな恋の物語』

GMは私。PLはid:tomato-illとひるとんとid:fmoto1969の三人。
面子的な面でも開催時間的な面でも紆余曲折あったので、開始一時間半前までシナリオ考えてました。しまいには自分で作った同人誌用シナリオフックを使ってシナリオでっち上げるか……とまで考えましたが、さすがにそれはどーなのよと自制心を働かせた結果、新規に書き起こしました。
だって着想が素敵だったんですもの。


PC1:北条沙乃
クラス:ギアドライバー
PL:ill
つかみどころがねー。
内に籠もるタイプの人のようだということだけはわかった。


PC2:ヒルト11−7
クラス:完全機械化兵
PL:ひるとん
今回、他PLへのネタ振りやら誘導が神懸かってました。悟りでも開いた?
かなーり積極的に場を弄ってくれたので、いろいろ助かった。
PC1に据えてもよかったかもしれないと思ったぐらい。


PC3:マイヤー東雲
クラス:情報将校
PL:F素
とほほ担当。多くは語るまい。とほほ担当。


基本的なストーリーラインは「天使兵戦→殺し損ねる→寄生生物化→大惨事」でした。
ある日突然、あなたの身近な人が、あなたの知らない人になってしまったら?
もしその人が、あなたの好きだった人なら、あなたはどうしますか?
なんというか、そういう話でした。
人間ではないものが人間に成り代わる、というシチュエーションに関する実験的シナリオだった、と言ってもいいかもしれません。天使兵はなぜ言葉を喋れないのか、の部分に関して、それなりに回答っぽいものを出したつもりだったんですが、その辺はスルーされていた模様。
もうちょっと学校の描写とか増やしてもよかったかなあ、とは思ったけれど、結局全部蛇足になるなと見切りをつけました。ちゅーか発展しそうになかった。発展するならやってもよかったけども。
特務クラスの特異性を出せればなあと思ったんですが、この辺はいまいちうまくいかず。踏み込みが浅かったかもしらん。一般クラスの描写ばっかりしてたし。
まあ、あてくしのシナリオのPC1は、善性であれ悪性であれ、突き抜けてないとついてこれません。というか置き去りにされます。ということで。