ラノベでよく見るどんでん返しの構造

最近、学習的にラノベと呼ばれているものに手を出しているわけです。
でまあ、その中で起こるどんでん返しの構造というのが、

1.なんらかの決め付け的超常現象が存在(発生)する
2.登場人物は超常現象をなんとかしないと不利益を被る
3.超常現象による不利益を回避する
4.そもそもなぜ超常現象が存在(発生)するのか、その原因によって新たな困難を突きつけられる
5.でもそれもなんとかする

わかりやすい例にたとえると、

1.もうすぐ彗星が地球に激突する
2.彗星が激突したら核の冬ばりの被害が発生して人類死滅しちゃう
3.なんとか彗星を破壊したり逸らしたりして問題解決
4.ところがその彗星は悪い宇宙人が地球の壊滅を狙って送り込んできた爆弾みたいなもんだったのです
5.悪い宇宙人をなんとかしましょう

こんな感じかなと。


だからなんだという話ではないんですが、シナリオ作成上のポイントとして押さえておけば、応用が効くかも? 程度の話として。


追記
1の問題を解決するためのタイムリミットが短かったりすると、原因追求が間に合ってないというかいま解析中とかいうラインで流せるので、不自然さを感じさせずに話が展開できるかもしれません。
3の彗星が中ボス、5の宇宙人がラスボス、という言い方もできるかもしれません。