ちなみに

当然、ビジネスを度外視してシステムを構築することも可能です。
「ただでいいから遊んで欲しい!」って動機も当然あるだろうから。
ただ、そういうのが許容できるのは、たぶん学生までで、社会人になっちゃうと、採算はともかく、コストを度外視したやり方は許容できなくなってくると思うので、それなりの(実質的な)見返りを用意したほうが、モチベーションになる、という考えがあるからです。
もちろん、「費用的にはただでもいいけど、評価が欲しい」という動機もあるだろうから、レコメンデーションシステムとか、投資部分とかだけ機能分離すればいいのかもだけど、例えば全部無料化して、例えば登録ユーザに一定量の仮想発言権(評価ポイント)を、一ヶ月ごとぐらいに付与する、なんてことをやってもいいんだけど、特定ユーザのアカウント多重登録とかの「雑音」に対処できなくなるのが問題点だと考えています。その点、実際に金銭関係が発生すると、アカウントを多重登録して、多くのユーザから評価されているように見せかけたとしても、投資金額自体の総量は(同じ人が払ってるわけですから)同じになるわけです。
そうしたほうが雑音が減らせるし、かといって顔見知りだけが集まったりすることもないし、身元確認をする手間も少ないし(皆無なわけじゃないけど)、システムの純度と精度も保てるんじゃないかな、という考えがあります。