神々の系譜

基本は天使と悪魔の対立構造と決めたので、ここに設定を積み上げていきます。
で、前にちらっと書いた、守護神の扱いについて。


守護神は、「人の信仰により発生する」という属性を持ちます。
で、天使と悪魔の対立の結果、世界は何回か滅んだりしてます。信仰そのものが根こそぎ消滅してしまうほどの大粛清です。
大粛清を区切りとして、世界は第○世界という呼び方を(便宜上)します。この辺は南米あたりの神話のイメージが近いと思います。
守護神はどの時代にも存在しますが、前の世界(第2世界から見た場合の第1世界)の守護神は、古代神として扱われ、神殿等の遺跡の発掘により復活することがあります。ただし大粛清の影響で遺構すら残らない守護神もいると思うので、そうした古代神は復活することはできません。


そして古代神のもっとも重要なポイントは、先ほどの例で言うと第2世界で復活した古代神は、第1世界とは別の属性を持つ可能性があるということです。
守護神はそもそも人の信仰に大きな影響を受けるので、例えば第1世界では秩序を司る神だったものが、第2世界に遺された伝承の解釈によって、支配を司る神に変質する可能性があるということです。


まあこの辺はギミックでしかないのでそれほど重要ではないのですが、ロングキャンペーン向けの設定ですね。