死者の想い

昨日考えたキャラクターのことを考えると、思考の迷路にぐるぐるとはまりこんでしまい、さっぱりとデータ作成が進みません。トラバント兵器の異系統を作ってタオシーの機体スペックを出してクイのキャラクターデータを作らなければならないのに。
引っかかりになっているのが、クイとクイの師匠のことで、クイの師匠が実は死んでなくて云々、という設定は、キャラクター設定を出した後、サークルのチャットのほうでネタを振られて、それだ!と思って採用したんですが、その場ではよいアイディアに思えたものの、じわじわとのしかかってくるものがあって、踏ん切りをつけることができないでいます。
チャットでは、「クイの師匠は合衆国に囚われて洗脳され、クイの敵として姿を現す。最後は敵同士として、クイと師匠が戦う」という概要が出たんですが、クイの設定を詰めて行くと、それはもう言葉にならないような感情が「見え」て、ただ一言、「どうしてこんなことに」という言葉が繰り返されてしまいます。


それは私の悪い癖で、自分の作ったキャラクターにそこまで感情移入してどうするんだとは思うんですが、しかし、自分のキャラクターに自分で感情移入できないでどうするんだと思う部分もあり、結局ぐるぐるずるずると悩んでしまいます。
重要なのはそういう「辛い出来事」ではなくて、それから得た事である、という理想論は、言葉としては確かなもののはずなのに、いかに空虚であるのかを思い知らされます。


うーんなんだろう。たまーにキャラクター作ってると*1、こういう気分になることがあるんですが。
まあ、悩んでる時は悩みたい時だろうと割り切って、ずるずるだらだらぐるぐると悩むことにします。
今日書こうと思ってたことを忘れてしまった……

*1:というか小説書いてたりすると