「星に願いを」(2)

http://d.hatena.ne.jp/standby/20050723/p2


構想を練る内に、『天使の二挺拳銃』の伏線的なお話になりそうな状況です。
『正しい戦争』も『星に願いを』の伏線になりそうなので、気がつけば関連する話がどんどこと出来上がりつつあります。
昔、ショートキャンペーン(4話構成ぐらいの)を考えてましたが、期せずしてそれが実現しそうな状況です。
キャンペーン展開自体は好きなんですが、伏線をどうばら撒いて行くか……が昔からの私の課題なので、今回のである程度方向性が掴めればなあ、と思います。
伏線張るのは好きなんですが、回収を忘れることが多いのがなんとも。


さて、基本的には、一矢のための「ミシェル参入シナリオ」なわけですが、ミシェルの登場はエンディングだけです。(きっぱり)
一矢のPLはミシェル参入について期待していたかもしれませんが、まあ、初回はこんなもんです、ってことで。
ミシェルを象徴的に登場させるために、シナリオを展開させますので、これはきっぱりと一矢シナリオと呼んでもいいんじゃないでしょうか。


死を前にして諦める心と、諦め切れない願いを描きたいなあ、と思ってます。
一矢が前向きであればあるほど、強ければ強いほど、残酷になる。そんな物語です。
イメージとしては、主催マスタリングのセッション、『夕日の見せた記憶』を下敷きにしています。私流にアレンジしたお話だと思ってください。