『マリア様がみてる』2nd


http://trpg.giza10.net/angear/replay/03_another/20_seemaria2nd/


前回のプレイ後、このセッションに参加していなかったPLが、セッションやりたい病を発病していたので、同じシナリオだけど、いっとく? と確認したところ、乗り気だったので、そのまま実施と相成りました。
シナリオについては、2PCなので、例によって例のごとく骨子しかない状況でのアドリブセッションでしたが、セッション終了後、「これ、本当に同じシナリオ?」と突っ込まれたのでした。同じシナリオですってばさ。
今回の要約は「マリアかわいいよマリア」です。すでに要約ではない。


PC1:白金平ラビ
クラス:ギアドライバー/シューター
PL:hilt
変態小学生。小学生? 爺言葉を操る幼女という、それなりに流行に乗った仕様。ラブアンドピース、とは唱えないけれど、ラブイズワールドぐらいは言いそう。
序盤から変態節で頑張ってましたが、ついてこれるPLもPCもNPCもいなかったので滑り気味。まあラビだから、と周囲が納得するところまではいいんですが、それが逆にスルーに繋がったような気もします。変態は慣れられたらいけないものなのか。
怖いぐらい母親してました。若さ故、あるいは幼さ故、といえば聞こえはいいのかもですが、そういうものを課すGMとはかくも外道であるのだなとご満悦です。*1
びっくりしたのはマイヤーフラグ。


PC2:マイヤー東雲
クラス:情報将校
PL:F素
暴走ドライバー情報将校。わりととほほな人。かなりとほほな人。毎回部下に嫌われることを至上命令の如く完遂していた気がするけれど、今回はなんかフラグまで立ちました。そのお陰でロリコンの称号を獲得。マイヤーの明日はどっちだ。
立ち回りが渋く、露出は少なかったのですが、その分要所においての締めっぷりがさすがというかマンイーターの名に恥じないものだったんじゃないかと思います。マンイーター呼ばれているのはPLですが。
次回以降が気になるところです。ラビと一緒にセッション参加ってあんまりない気もしますけど。


GMは例の如く私。
前回演出し忘れたことがあると書いたんですが、今回も忘れました。
忘れたというか、蛇足気味だったので出来なかった、程度ですが*2。演出というよりは伏線部分だったので、もったいなかったかなあ、とは思ってます。はい。
ストーリーの方向は、序盤から全然違う方向に進んだので、それこそ「これ本当に同じシナリオ?」な展開になったわけですが、最終的に、シナリオNPCが生存するエンディングに。むう。わりと細い道だったのですが。頑張って見つけてくれたという点ではとてもうれしかったり。
ラビのすごいところは変態節全開でもきちんとシナリオを進めるところ。マイヤーの渋いところは喋らないわ出番削るわしても印象はきちんと作っているところ。PLとして見習いたいなあと思うことしばしば。
あと全然どうでもいい余談ですが、セッション中、GMが泣きました。


関連情報
『マリア様がみてる』 - TRPG履歴
ストラトスカッコいいよ、ストラトス - 21世紀の精神分裂病患者のカルテ

*1:GMのほうが変態だ

*2:これは前回も一緒