時間割

学校の授業ではありません。


エンゼルギアのオンラインセッションで培ってきた経験のまとめとして、各シーンごとの展開基準となる所要時間をずらずらと。あとはざっくりとそれぞれのシーンでの主眼を。
要約すると、こういうシーンはこのぐらいで見積もってる、という話です。


オープニングシーン
時間:15〜20分
内容:ハンドアウトの意味を提示する。主要NPCとの関連付けもこの段階でしてしまう。


ミドルシーン
時間:20〜30分、戦闘がある場合は40分程度
内容:シナリオの謎の説明に終始する。出し惜しみはせずに情報を放出する。とにかく舞台設定を把握してもらうことになる。


クライマックスシーン
時間:60分
内容:シナリオのメインテーマについて、PLとPCの解を出してもらう。謎の解決ではなく、解決した謎に対する回答、あるいは感想を演出する。


エンディングシーン
時間:15〜20分
内容:シナリオの締め括り、あるいはオチを演出する。場合によっては蛇足とも言える。


大体上記のイメージです。
このぐらいの時間割で見積もると、1セッション5〜6時間ぐらいで終わります。
PLの数が増えるとこの限りではありませんが。
オンラインセッションでは情報の駆け引きが非常に難しい*1ので、それが通じることが確信できない場合はさっぱり切り捨てたほうが無難かもしれません。
あと短くまとめたほうが次回以降の参加もしやすい*2ので、できるだけ短くまとめるような努力が大事だろうなあ、と。
私のセッションに参加する人は上記時間を目安に意識して動くとGMとのバランスが取れてよいですよ! と言ってみる。

*1:オフラインでは「表情」や「声音」などで伝えられる情報がうまく伝わらない

*2:毎回毎回長いと負担が大きい