『紅の葬送歌』

かなり前のセッションなんですが、なんか書くの忘れてました。
GMid:stelsの人。PLは私とid:kokkuriの人とid:WaSaの人とひるとん。ひるとん、いまだにあなたのIDにリンク貼れないよ、あたしゃあ。
ストーリーは、「過去に登場し天使化した完全機械化兵のシリーズが欠陥品なので回収します」です。
要約ってわかるようでわからない。


PC1:ヴァン・セム
クラス:ギアドライバー
PL:私
そろそろ真智を喜ばせるために芸事を覚えなきゃダメかなと思ってる。嘘です。白兵かなんかを学ぼうと思ってます。回避技能伸ばすほうがよほど有効なんですが。(機体的に)
ともあれ、熱血というよりは不良、不良だが人情、そんなヴァン。ほんとはもっと傍若無人に、自分の思うように動いて、その場のノリで即座に前言撤回とかするキャラになるはずだったんですが、そうは問屋が卸しません。姉さん、世間の風は厳しいようです。
いまんとこ一番PC1っぽいPC1になってます。ロールするのに頭使わなくていいのでお気に入りです。一番頭使うのは静御前と節子女史です。


PC2:希凪和音
クラス:ギアドライバー
PL:こっくり
ヴァンと噛み合ったり噛み合わなかったり。守るものがあるという共通点において意志疎通はするけれど、方法論が違うのであっちいったりこっちいったり。ヴァンは傍若無人なのでごめんなさい。
ヴァンより人情派だけど、涙は見せない男の子。だって男の子なんだもん。
けっこう先のこと考えてないね? と思うことはあるけれど、方向性を決めるには十分な勢いを持ってます。と思う。


PC3:ゼブラ・ハートレイ
クラス:指揮官
PL:WaSa
けっこうなにやりたいんだかわからないけど、必ずなにかをしでかしてくれる憎い奴。本当に憎い。こんなの近くにいたら謀殺してやる。
とりあえず少佐仮面と呼ばれつつ、みんな心の中では変態仮面と呼んでいたと思われる、そんな人。
うん、嫌いじゃない。だが憎い。


PC4:黒根真智
クラス:ナビゲーター
PL:ひるとん
ヴァンのラヴァー。以上。
だと寂しすぎる。
いまだに過去を引きずってるけれど、前よりは内に籠もらずに、それを吐露するだけの進歩を見せているラヴァー。ヴァンは常に真智を受け入れモードだし、真智もそれに気づいているけれど、実はヴァンがすべてを受け入れているのには理由があるんです、ということを知った時、真智がどうするのか、おじさんはビール片手に観戦したいぐらい楽しみです。
たぶん他のPLのキャラの中では一番好き。そりゃあ自分のキャラとの絡みがあるからとかもありますが、それだけではなく好きなのです。次点は和音。


展開自体は悪くはなかったけど、GMの決断が遅かった分、進行に悪影響を与えた部分もあり、スムーズではなかったけれど、それでも大団円に着地した、という様相。
確定事項を確定させたらふらふらさせたらいかん、とは言わないけれど、確定事項を翻したら、それは即座に意志反映して展開を修正するだけの切替の早さはやはり必要かなと思った。
あと設定部分の露出が少ない、あるいは説明がわかりづらいので、なんでそうなるのか、どうしてそうなるのか、それはどうにかできるのか、どうにもならないことなのか、その辺がわかりづらかった、というのは反省会でも述べた通り。
別にどうにもできなくたっていいと思うんですよ。私は。ただ、どうしてどうにもできないのか、を納得できる理由が欲しいなあ、と思うだけで。
「天使になっちゃうからダメです」ではなく、「天使になっちゃってるからダメです」なら、たぶん誰も救ったりする方向にはいかないと思うのです。単純に、ただそれだけのことだと思います。