シナリオネタ

『復讐の凱歌』
クーデターを企てている男の名前は安住村雲(あずみ むらくも)。最初は繁光(しげみつ)とかにして呼び名を被らせてやろうかなーと思ったけど意味がないからやめた。
安住が連れているギアドライバーの名前は船山東吾(ふなやま とうご)。
東吾の来歴として、両親が登場予定PCの天条錐香嬢のご実家のお仕事のうちの一つの金貸し業に世話になっていて、小さな町工場みたいなのを経営していたんだけど、戦争のせいで景気が悪くなり、借金に借金が積み重って倒産、両親は心中し、保険金で東吾は借金を背負わずに済んだけど、天涯孤独になった、という感じ。
あるいは、借金があって、両親が自殺して、それでも取り立てがあったけど、東吾が黒い天使核持ちだったので、軍が借金を返済する代わりにギアドライバーにならせた、とかいう展開もありかもしれない。まあこの辺は好みとその後の展開を見据えて、といったところ。
当然ながら錐香はそんなことは知らないけど、東吾は錐香のこと(というよりは錐香の実家のこと)をよく覚えていて、それを恨みに思っている。
今回予告だけだと安曇の復讐劇みたいだけど、実際には東吾の復讐もないまぜになっている、というのがギミックというか、ミソ。という方向に持っていきたい。
ただし、東吾自身はいずれ錐香のナビゲーターにする予定なので、あんまり復讐を主眼に持ってくると和解の余地がなくなるので、加減が難しいところ。上記設定のどこに和解の余地があるのかとか突っ込まれると困るけど。なんとか和解するんです。錐香パワーによって。