『神殺しの傷痕』
今回予告
神は死んだと彼女は言った。
私が殺したと、彼女は笑った。
瑞穂基地に配属された、新人の戦闘要員。
シュネルギアに乗るでもなく、体を機械化しているわけでもなく、単独で天使に対抗することが出来るらしい。
合衆国が天使兵を制御することが可能なら、その制御方法を開発すればいいという、至極シンプルな目的を持った『BlueBird』プロジェクト。
その成果がいま、戦場を舞う。
対天使兵戦において、それは目覚しい戦果を上げた。
それが災いの萌芽であることに、誰も気づかないまま。
それはずっと待っていた。
己が手で復讐を遂げることの出来る時を。
エンゼルギア天使大戦TRPG
KillingDays 『神殺しの傷痕』
時がさかしまには流れないように、行ってしまった過ちはどうすることもできない。