『彼氏彼女の事情』〜Peppermint Kiss〜

直前になってタイトルを変えたのは出来心です。
GMは私。PLはid:ravilid:stelsの二人。
id:ravilの人がたまたまセッション参加できることになったので迎撃祭ということでなんかそれっぽいシナリオをやることにした。した後、全然ネタが浮かばなくて、どうしたもんかなーと当日の朝まで考えた挙句、「トゥアレタシナリオ宣言したし、とりあえずトゥアレタを出そう」と決めて、気がついたらid:ravilの人のメインキャラ神楽正嗣メインのシナリオになってました。……あれー?
ギミックとしては、わかりやすくて好きだなあ、こういうのも。


PC1:神楽正嗣
クラス:ギアドライバー
PL:ラヴィル
私が思うに、誘い受けレベルの高さと追い詰められた時の突き抜けレベルの高さから(ある意味)安心できるキャストです。基本的には煮え切らないのですが。
気がついたらトゥアレタに告白させられていたあたり、受けというかなんというか。押し付けられかもしれない。
親に捨てられたらしいという家族絡みでわりと深刻な環境持ち、と言いつつも、トゥアレタも孤児やんなあ、親無しやんなあ、と思って、まあ別にそこを引き立てるほどではないかと思いつつ、そういう共通項を使って攻めてくれるぐらいあざといと楽しいのになあ、と思った。


PC2:坂上重蔵
クラス:機械化兵
PL:¥30
主催はたぶんこのおっさんをやってるときが一番視野が広い。あるいはロールが安定している。中の人がおっさんだからとかは言いません。ええ言いませんよ?
しかし手段のために目的をよく忘れる。学園祭なんだからはっちゃけすぎないようにと釘を刺されていたにも関わらずミラーハウスを爆破した似非氷室*1。中の人が同じなだけはある。
用務員のおっさんの仮装は仮装でなく素だったと神楽も言ってました。


展開としては「神楽きゅんの偽物出現! やっべ委員長さらわれた! 助けなきゃ! あれ? ちゅーかターゲット僕!?」な感じです。
【ヴリル・ソサエティ:回帰派】などという怪しい一派が出てきたり、その中身なんて全然考えてなかったり、行き当たりばったりにもほどがあるアドリブっぷりでしたが、まあ楽しかったのでよしとす。
地味にキャンペーン展開第一話っぽい流れになったのは、わざとです。老師(id:ravil)が継続的に参加できないことを承知の上での嫌がらせです*2。本当はキャンペーン用タイトルもつけようかなーと思ったんですが、なんかファンシーなのしか思い浮かばなかったのでやめました。これが神楽効果か。
事件の本筋とはまったく関係のない次元でラブ落ちになったある意味問題の残るシナリオだった気がするけど、やりたいことをやるのが目的だったので特に問題はありません。
もっとこう、アグレッシブにはっちゃけてくれても問題ありません。「よし、爆破だ!」とかは一笑に付しますが。

*1:爆破大好き情報将校

*2:ネガティブな意味ではなく