朝鮮特需

エンゼルギアの世界には、財閥解体もなく、朝鮮特需もない。(40年戦役自体は自国による自国のための戦争である以上、特需をもたらしてくれるものが存在しない)
朝鮮特需がないということは、(現日本で言う)大規模工業生産技術の技術提供もない(これは統一帝国側から提供された可能性もある)が、一方で鎖国までに大量生産技術を確立していた可能性も十分にある。(そうでなければ植民地の資源を食いつぶしていたとはいえ大鑑巨砲主義な艦隊を作れたとも思えない)
トータルとしては「財閥が財閥のまま残ることは問題ではなく、ましてや朝鮮特需に乗じて発生した技術供与も問題でもなく、財閥が維持され、技術供与がされようがされまいが市場競争力を形成できない」流れに問題が残る。
さて、財閥が維持されたままで市場競争力を得るための方便を探さなければ。


追記
そのための「国中・国」統一帝国か?