天才不要論

システム化の話に関係してくると思うんですが、システム化によって構成員の質の均一化が成った場合、そこでは逆に天才のようなシステムから逸脱した存在は不要になるというかむしろ積極的な意味で邪魔になるんではあるまいか。
出る杭は打たれるというけれど、集団における個性の主張はよほどのカリスマとか牽引力とかで集団自体の方向性とかを自分のほうにひきつけることができないと単純に浮いちゃうだけなので、能力を発揮する場が集団の中から奪われていくような気がする。
反面、デザイナーは集団に埋没してちゃいけないわけで。システムとデザイナーの中間にいるのがGMになるわけで。
構造問題として考えると面白そうだけど別に天才なんていないのでまあ話の種程度に留めておく所存。