PC1

どうやったらPC1ができるか、ということに関して、土曜の夜にこくりんと喧々諤々なお話をしたわけですが。
結論が「空気は読むもんじゃない、作るもんだ」「相手の話を聞け、そして自分の話をしろ」「win-winの関係のないところにPC1の活躍はない」という感じになりました。(注:これは私のまとめであってこくりんとの共同見解というわけではないです。そうかもしれないけど)
なんというか結論として、営業技術じゃねえの、とか思ったわけですが、まあ、大体そんなようなものだと思ってます。
マーケティングリサーチをして(空気を読んで)、提案書を作って(自分の話をまとめて)、お客さんの要求事項を聞いて(相手の話を聞いて)、納品する(実現する)と。
もちろん、場合によってはお客さんの要求と自分の提案に齟齬が生まれることもあるでしょう。現実的に考えればお値段あたりで噛み合わないことが多いと思いますが、同様に、自分の要求レベルを妥協できる範囲で下げて、相手の要求を妥協できる範囲で容れる、ということも必要になるわけです。
余談的なテクニックとして、最初に極端な上限設定の提案を出して、じわじわと妥協しているように見せかけて最初から目的としていた水準当たりで手打ちに持っていく、みたいな手法もありだろうと思います。(例:提案「百万で!」客「高すぎ」提案「じゃあ九十万で!」客「もう一声」提案「仕方がない、八十万まで負けましょう!」客「よし、それで」というような流れ。最初から八十万で売りたいという前提が提案側にあったりするわけです)
まあ、こういうのは言語化したところであんまり役には立たなくて、感覚的に経験していくものですから、数をこなすのが一番なんですけども、大体そういうことやっとけばいんじゃないかなというお話。