政治的暗殺

ふと、エンゼルギアの世界で起こりうる暗殺のパターンを考えていたら、国内的にはありえるけれど、たとえば合衆国勢力が統一帝国とかヤシマの偉い人を暗殺する理由がほとんどないことに気付いたりした。
謀略のほとんどが内部で完結するという鎖国状況では、合衆国が積極的に手出しする理由はなくて、内紛を焚きつけて火がぼーぼーになる手助けを最小の労力で果たせばそれで済んでしまうという。
逆に国体が安定している(と思われる)合衆国の誰かを暗殺したところで、実益も混乱もなく、反感だけが増えるじり貧に陥るという。
まったくもって面白くないなあ。謀略大好きなのに。