神霊存在

いわゆる神様とか悪魔とか。
物質存在(ふつーの人間とか)ではなく、無条件では物質世界に存在できない存在。
神霊存在には3種類ある。
「1.創生神に生み出されたもの(いわゆる神と悪魔)」
「2.人々の信仰により生み出されたもの(いわゆる守護神)」
「3.人が人の限界を超えて神霊存在となったもの(いわゆる英雄神)」
このうちの2が一般的に信仰される神で、1と3は崇拝対象という意味では神とは扱われない。1はどちらかと言えば自然災害に近い。3は人間の味方であることもあれば敵であることもあるが、基本的には人間には関わろうとしない。
神霊存在は神霊界に実体が存在するため、物質世界では限定的にしか力を振るえない。かつ、物質世界で滅ぼされたとしても、一時的に物質世界への力の行使ができなくなるだけで、むしろ滅ぼされたときに物質世界に呪いを残すことが多い。
1は世界の始まりから存在しているが、2はかなり時代が下ってからでないと登場しない。また、時代が進むと新たに生み出されたりもする。3は百年に一人現れればいいほう。歴史上の魔王などがこういった存在になっていることがある。