シナリオ考案 『鬼ノ棲ミ家(改)』

(改)って書くと雪風っぽいと思った*1

さて、以前にやったシナリオを改修してセッションがやりたい、と思い、今週末にこれを予定しているので、今日か明日に告知を出したい*2
なので、このシナリオの骨子をまとめてみる。

主軸「ヤシマでは行われていなかったはずの天使核採取実験の真実」
副軸「天使兵による襲撃*3

エンゼルギアのシナリオの軸は、常に2つある(と思っている)。メインとなる「ストーリー」のための軸と、サブとなる「戦闘」のための軸がそれにあたる*4
2つのアイディアを1つに融合させることで、謎もあれば戦闘もあるセッションになる、というのは現時点での各種の実験セッションのフィードバックでわかっているわけですが、さて、今回は戦闘の軸をなんにしようか、と考える。

今回のシナリオでは、PC1に¥30の柚月アリスが内定している*5ので、これに絡ませた戦闘が欲しい。つまりは、アリスが能動的に戦闘に参加するような、そんな理由、というか動機、です。
いままでシナリオを考える時、「このPCでなければダメ」というのは極力避けるようにしていた。「どんなPCでも参加できるような汎用性のあるシナリオ」を常に念頭においていた。
けれども、オフィシャルシナリオを振り返ってみると、わりとPCを限定するものも多い。幼馴染が強制的にいたり過去に因縁があったり。
そう考えた場合、特に汎用性にこだわる必要はないんだな、ということがわかったので、実はけっこう気楽にシナリオを考えることができるように、考え方がぐるりと変わっていたりする。

とりあえず、生身で天使兵と戦うのは怖いかなあ、バランスはどこでどう取ろうかなあ、ということを考え中。メインプロットは、実は大体頭の中に出来ているので、あとはバランスをどこで取るか*6、そしてどうやって取るか*7、だけです。

*1:特に意味のない連想

*2:出さないと経験点なしセッションになるローカルルールのため

*3:現時点ではこれの理由が未定

*4:メインとサブは入れ替わっても問題ないし、サブは「ロゴスを消費するための軸」としても通じる

*5:勝手に内定した

*6:ガチで生死を賭けるのかぬるく活躍だけさせるのか

*7:敵のキャストで調整するかシチュエーションで調整するか