キャラクター考案 クイ

ホウライ出身。謎の拳法を操る、元ゲリラの少年。右腕を義肢化している。本名は不明。もしかしたら本名と呼べるようなものはないのかもしれない。
「神に見放された者」という二つ名を持ち、ホウライのゲリラ組織においては小さな英雄だった。年齢の平均からすれば矮躯だが、体格に似合わない拳撃を放ち、静かな暗殺者として合衆国軍に恐れられていた。
コアハンターに才能を見出され、ヤシマへやってくる。シュネルギア適性試験を優秀な成績でパスし、改良型マサムネ「タオシー」に乗る*1


大筋は上記の通り。詳細はあんまり考えていないけれど、大体こんな感じかなあというのは下記の通り。


合衆国軍がホウライ制圧に軍を派遣した頃に生まれた。クイの生まれた村は、初期の頃に襲撃を受けている。そのショックで半ば流産のようにクイを出産した母親は、この襲撃で死亡している。以降、ゲリラに拾われ、成長する。
ゲリラにクイに拳法を教えた老人がいた。クイはその老人に育てられる。あまりまともな生活はしていなかったはずだが、クイはいまでもこの老人を師と仰ぎ続けている。
クイが成長し、10歳になった頃、ゲリラの拠点が合衆国軍に襲撃される。老人はこの時にクイを庇って死亡したとされている*2。クイも右腕を失った。
なんとか生き延びたクイは、別のゲリラ組織に拾われる。片腕の兵士が珍しくない環境でさらに育ち、老人の教えを守って訓練を続けたクイは、ある日、「極意」に目覚める*3。この頃から実戦に参加し、静かなる暗殺者と呼ばれ始める。
14歳になるまで、そのままゲリラと行動をともにし、各地を転戦、合衆国軍と渡り合う。ただし、大局的に見てホウライの戦況は決しており、散発的な反撃に留まる。
14歳になった頃、ヤシマ出身のあるコアハンターと出会う。このコアハンターと交流するうちに、クイはヤシマに憧れを持つようになる。
このコアハンターがなぜゲリラ組織と行動をともにしていたかは不明。反合衆国としての立場は共通しているが……
クイとコアハンターが隊を離れた時、合衆国の襲撃を受け、ゲリラ組織は壊滅する。行き場を失ったクイは、コアハンターと共にヤシマに渡る。
しかし、コアハンターはヤシマを目前にして死亡。クイは単身、ヤシマに渡り、軍に登録される(そこまでの手続きをコアハンターがしていた)。この時、右腕を義肢化した*4


とっても厨設定だなあ、と思いつつ、そういう設定で遊ぶのがエンゼルギアの面白いところ。
使いたいなあ。うずうず。
オリジナルシュネルギアに関してはサークル主催に要相談で……

*1:ナビゲーターは未定

*2:実際には瀕死の重傷を負って合衆国軍に回収された。その後、洗脳、及び機械化処理され、クイの敵として登場する。と燃える。おそらく、それなりに高名な人だったんだろう……なんで高名だったのかは知らないけど

*3:なんのやねんという突っ込みは却下で

*4:このため、両利き