天使兵

弱い。というのは置いておいて。*1


次のシナリオのネタとして、「天使とは?」を考える必要があったので、まあつらつらと。
これを書いてる段階でGF誌連載の天使関連のコラムは記憶の片隅にもないことをご了承ください。つまり妄想です。


表現の仕方はいろいろでしょうけども、「天界」なる「高次世界」が存在し、「天使核」はそこからエネルギーを引っ張り出す、という動作原理だとします。詳細はさっぱりわからないので妄想でフォローです。公式設定が曖昧なのが悪いのです。
天界が高次世界であるなら、現実世界は低次世界ということになるんですが、そもそも高次の高ってなにが高いんだよとか突っ込めるので、この辺は曖昧なままにします。概念的な話なので。
天使核は天界からエネルギーを引き出し、シュネルギアのような天使核兵器にエネルギーを供給しますが、このエネルギー自体は現実には存在しないエネルギーかつ高次世界のエネルギーなので(高次世界においてはエネルギーですらなく空気みたいなもんかもしれませんが)、これが低次世界を汚染し、天使化を引き起こすとします。天使化というのは、「低次世界の高次世界化」であって、「受肉」というのは、「高次世界要素が低次世界に定着しようとする現象」である、と。
たとえば現実世界を3次元とした場合、中途半端な高次化が発生し、3.5次元みたいな状態になっちゃうと。わかりづらいのでなんとなくわかってください。


んでまあ、天使化自体は低次世界のものをベースにするわけですが、天使兵はそうではなく、「高次世界の生命体が低次世界で顕現した存在」であるとします。元が高次世界の存在が、低次世界に「無理矢理引っ張り出された」状態です。
高次世界では空気のように溢れていたエネルギーが、低次世界では枯渇もいいところで、天使核という「人間に内在する物」を介さなければ得ることができず、その結果、天使兵は人間を襲う(食らう)と考えると、天使兵の暴虐も筋が通るかなあ、とか。


この辺を生かした展開が次に考えているシナリオの肝です。
最近シナリオ考えるのが楽しくてたまりません。

*1:所詮はロゴスの暴力です