シナリオネタ 機械化兵

自分のキャラクターで言えば、まだ未完成の椿姫と加賀見節子女史になるわけですが。


基本のラインとしては、古参のベテラン兵が、欠損した肉体の一部を機械化することによって、戦闘能力を維持している、というクラス設定があります。
ただ、身体の一部を機械化*1することによって、戦闘能力を維持する、という観点から言えば、自キャラだとクイも該当します。
なので、ここで簡単に機械化兵についての定義を追加。
『生身の肉体以上の出力を得られるように機械化された兵士』とします。


どういう違いがあるかといえば、「生身の一部を機械化した」場合、元の生身以上の出力は得られません。たとえば関節とかが普通の人体並の強度しかないので、生身以上の出力を出そうとすると、関節部分から機械化した部位が外れちゃうわけです。
一方、「関節を含む体の大部分を機械化した」場合は、骨格ごと強化されているので、元の肉体以上の出力を出しても、壊れたりはしないわけです。


人間の体というのは部分部分は独立パーツのように見えて、すべて連動しているため、一部のみ強化しても極端な性能アップをすることはできません。
なので、機械化兵は、「全身サイボーグ」で、それ以外は「部分サイボーグ」に分類され、性能及び能力はまったく異なるわけです。
節子女史あたりは脳と脊髄を除いて機械化しているので、おそらく単純な出力としては完全機械化兵と同等程度まで引き出せるはずです。椿姫はどこまで機械化しているかは特に考えていないんですが、四肢と骨格は機械化しているでしょう。
若い身空でなにがあったんですかねえ、椿姫は……


機械化兵を作る場合、「体のどこを機械化しているのか」を決めてから能力値を設定するのが、それらしいキャラクターを作る上で役に立つかもしれません。

*1:義体化と言うと別の世界観ぽい