続・完璧主義

こちら「俺様のマスタリングに酔いしれろ! : 現代異能バトルTRPG 魔獣戦線BLOG」からトラックバックを受けているので、補足します。

 別に、『オレサマの作ったサイコーに面白いシナリオを堪能して楽しみやがれッ!!』と
いうスタンスでもいいと思う僕はダメでしょうか?

とありますが、それが「いい」とか「悪い」という観点での話は書いていなかったつもりです。
そういうGMのスタンスはいろいろで、「好き」とか「嫌い」とかいう話にしかならないと思います。そういうやり方を好むPLもいるだろうし、好まないPLもいるだろうと。
セッション全体において、GMが満足するために、そういった心持ちでマスタリングする、それ自体の是非ではなく、そうしてマスタリングした結果、「PLは楽しめるのかどうか?」という観点での話のつもりでした。


GMもPLも全員が楽しめる」のであれば、GMが吟遊詩人だろうとアドリブオンリーだろうとかまわないと思います。PLがマンチでもいいと思います。「世間的にそれが好まれるかどうか」とは別の話になるので。
ただ再三再四、私がこのはてなダイアリで問いかけていることは、「GMの独りよがり」も「PLの独りよがり」もなんの益もないから、「GMとPLが歩み寄ってよりよいセッションを遊ぼう」ということです。*1


シナリオは、セッションにおいては小道具です。私はそういう観点から、小道具がメインになるのは好ましくないと思うし、そうであるなら、シナリオありきなセッションも、好ましいとは思っていないのかもしれません。
実際にセッションやるときは、かっちりと作りこまないと不安になりますが……*2

*1:そのためのセッションレポートであり、そのためのダメだしです

*2:満足できない、ではなく