TRPGを楽しく遊ぶためにはTRPG以外の趣味を知らなければならないのか

コンベンション環境がたぶんわかりやすいのかなと思うんですけども、何度も言及しているように私はコンベンションは知らないのでその辺は想像だけ。
元ネタはこちら。

ムギャオーの叫び声 困ったちゃんのまとめ - ハーフエルフやったらユダヤ人並に迫害された
http://www6.atwiki.jp/kt108stars/?page=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E4%B8%A6%E3%81%AB%E8%BF%AB%E5%AE%B3%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F

それ以前に、初SWだろ?卓希望用紙にシステム経験の度合いを書く欄があるのはふつーに見かけるから、
かなりの確率でGMはそれを読んでて、「システム初心者だ」と知ってそれをやってると思われる。


TRPG暦」を書くのか「希望しているシステム暦」を書くのがいいのかはよくわかりませんけども、「希望しているシステム暦」は短いけど「TRPG暦」は長い人がいたら事故になるような気がするので、両方書いたほうがよくね? っていう個人的意見はまあ横に置いておくとして。
でもこういうのって、経験暦じゃなくて実際の回数と環境のほうが重要じゃないのかな。カジュアル環境だけなのかコンベンション中心なのか両方知ってるのか、毎週やってるのか毎月やってるのか年に数回なのかでぜんぜん違うし。
閑話休題


もうちょっと敷衍して考えてみるとして、TRPG初心者がいたとして、その人はTRPGをやりたいと思っているとして、その人がどういうTRPGをやりたいと思っているのか、について確認ができる質問事項とか必要じゃなかろうか、と思ったり。
どうしてTRPGをやろうと思ったのかとか。
ここでTRPGをやろうと思ったのはなぜなのかとか。
どういうTRPGをやりたいと思っているのかとか。
でもこんな思想調査っぽい質問事項、答えるほうはヤかもしれない。自分ならちょっと引く気がする。
でも、なにがやりたいかはわからないと困るし、ただ漠然とやってみたいだけだったりすると周囲の流れに呑まれて終わる気もするから、そこをフォローするための目標が必要な気がする。それは本人の目標でもあり、他の参加者のでもある。そういう、なんのための質問事項なのかが明確であれば(説明義務を果たしていれば)、別に問題はないんじゃないかなとか。


逆に、初心者じゃなくても、そういうのは必要な気がする。
ということは、参加者全員の参加目的を赤裸々にするのが一番いい、ということにやっぱりなりそう。まあPKしたい人とPKしたくない(されたくない)人が同卓するような、どう見ても噛み合いそうにない危険は避けられるんだろうと思う。MMORPGだとPKできるサーバとできないサーバがあるみたいな感じだろーか。
選り好みができるようになると、特定のプレイスタイルに埋没することになり、困ったちゃんができ上がるのかもしれない。でもそれは環境の問題というよりは本人の好奇心の問題だろうから別の次元で論じるべきな気もする。


環境作りって難しいよね、って話なんだろうけど、TRPG環境の作り方って、案外、テキストになってないんじゃないかなあという気もしたりした。
プレイング関係よりもよっぽど重要なような気が。