物語への介入のタイミング

直接的には関わらない話になっちゃいますが。

現代異能バトルTRPG 魔獣戦線BLOG : 物語を創る楽しみ - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/gensoyugi/archives/51721819.html

こちらを読みながら、物語創造手続きについて思ったことを。


FEARのフレームワークを使えば、現在では今回予告等でGMはシナリオの情報をある程度事前公開し、PLへの役割分担もハンドアウトの形で事前提示することもできます。
その時点で、PLが今回予告とハンドアウトを受け取るだけではなく、その内容について要求する権利を確保することができれば、PLが物語に介入することが容易になるんじゃないだろうか、ということを考えました。


事前に、「今回はこんな感じのがやりたいんだけど」と提案するのもありですし、むしろやればいいと思いますが、GMがそれを反映できるかとなるとまた別の話で、さらにいえばGMとしては反映したつもりでも提案したPLにしてみれば違ったなんてこともあるでしょうから、それならセッション前にシナリオについて打ち合わせするのはありじゃないか、と思うわけです。
で、まあ、希望あったら言ってねー、と言って正直に言ってくれるPLにはいままでお目にかかったことがないわけで。……これは多分に私の個人的資質による問題かもしれず、というのは私の普段のスタイルがご意見無用の問答無用に見られているんじゃないかなー、という自覚がわずか以上にあるからであり、なんか書いててへこんできたのでこのぐらいにしておきますが、話半分ぐらいにしか聞いてくれてないんじゃないかなー、という話。
もちろんPL間の調整もあるので、全面的に一人の意見を容れるわけにもいきませんが、それでも希望ぐらい出してくれたほうがGMとして楽なのになーとは思います。
セッション中だって意見調整役なんだから、セッション前だって意見調整役でもいいと思うんですけどねえ。セッション後だって大体は意見調整役なわけですし。