戦闘の構造

「勝てない戦争」という大前提の上に「戦闘を中心としたルール」という既存のアーキテクチャを乗っけてなにを表現したかったんだろうか、というようなことをシナリオを作りながら考えてしまう。
「PLの努力による戦闘の勝利」は決して「戦争の勝利」には結びつかない、という状況を覆すことを要求しているのか、あるいは「勝てない戦争」を「生き抜く努力」を要求しているのか。
解釈の可能性はいくらでもあるが、しかしまあ、端的に言って、こうもコンセンサスを統一しづらいコンセプトが提示されているのは、なんともアホらしいと思う次第。