数値バランス

試行錯誤中。テストプレイヤがいない。サークルの人たち手伝って!


まあそれはそれとして。
成長は、「レベルアップ時に基礎能力と高次物質化能力とエネルギー属性にポイントを与える」方式。わかりやすく例えると、ペルソナ(初代)方式?(初代以外知らない) 割り振りは自由にする感じ。
で、5Lvごとに判定ダイスが+1D6されるとか。5Lvか10Lvかなあというところ。
基礎能力が30ポイントの割り振り(半分は固定だけど)なので、15Lvで基礎能力と高次物質化能力が(数値的に)均衡します。ここまでがコーラル時代。こっから先はパールになって、一気に高次物質化能力が優位になります。なぜならコーラル時代のGEM係数はオール1ですが、パール時代のGEM係数はオール2になるから。


端的に数字で示すと。15Lv時点で高次物質化能力は60ポイントあります。能力値は3系統しかないので、各能力に均等に割り振っても20ポイントです。コーラルでいる限りはこの数値はそのままですが、パールになると一気に倍、40ポイントということになります。(コーラルは15Lvまで、パールは30Lvまで、ぐらいの想定です)
15Lv時点での基礎能力は、初期の30ポイント+成長分の30ポイント。合計60。均等に割り振って20。
10Lvごとにダイスが増える方式だと、20+40+3D6が達成値。ベース60に対してダイス期待値10.5。これだと地力で差がつきすぎる。もっといえば、乱数要素が少ない。(この辺は好みもありましょうが)
5Lvごとにダイスが増える方式だと、20+40+5D6が達成値。ベース60に対してダイス期待値17.5。……まだ微妙なラインな気もするなあ。でも地力を無視してダイスだけで結果が決まっても困るので、逆転要素(クリティカル)を残しつつのラインで調整するなら、5Lvごとのほうがいいバランスかもしれない。
ここで言ってる「バランス」というのは多分に私の観念的なものですが。
まあエネルギー属性によるダメージ増加効果によって一発逆転可能なのは変わりませんが。これは派手要素を残すためにも必須でしょう。たぶん。


でこっから与太話。
「そうなると5柱とかって50Lv?」
現在のルールでいくと、基礎能力30+100、高次物質化能力200、マイスターのGEM係数は最低でも3、つまり高次物質化能力は実質600。730ポイントを均等に割り振ったとして約240ポイント。これに12D6の期待値42を加算する。
現状のダイス増加数、あるいは計算式のままだと、成長すればするほど乱数要素が小さくなってしまうわけだ。
そうすると3Lvごとにダイス増加とか? そうなると50Lvで18D6だから、63が期待値。基礎能力の25%ぐらい。逆に15Lvだと7D6だから、24.5が期待値。基礎能力の40%ぐらい。序盤の乱数要素が強くなる。
コーラル時代、パール時代、マイスター時代とわけるのであれば、ダイス増加数もそれに応じて分配するのがいいのかもしれない。


追記
バランス的には、初期値10で2D6なので、期待値が基礎能力の70%とかいう運の世界になっちゃうのは、さすがにどうかと思うので、三割ぐらいに抑えたいなあ、というのがバランス的な目安と思ってます。数値に根拠はありません。