シナリオ

『落日悲歌』

今回予告 その日は、君の誕生日だった。 周囲の人間はどことなくよそよそしく、自分はやっぱり嫌われているんだろう。 誕生日だというのに出撃があった。昼前には決着し、自室に戻る。 いつの間にかまどろみ、目覚めた時、机の上に小さな箱が置かれていた。 …

『小さな小さな贈り物』

その日は、君の誕生日だった。 周囲の人間はどことなくよそよそしく、自分はやっぱり嫌われているんだろう。 いつも通りの訓練が終わり、自室に戻る。 そこには小さな箱が置かれていた。 差出人の名前は『遠矢亜梨花』となっていた。 箱の中には、謎々と一緒…

『鬼が来たりて』

シリーズ名をつけて伊音兄キャンペーンにしたいところ。 まだ詳細は不明。PC1の条件は、ナビが伊音であること。

彼岸花

さすがに三日連続は無理でした。 そのあいだつらつら考えたネタを整理。 ・機械化兵の位置付け 現在はアクシアと関連付けているけれど、それはサブキーワードにして、メインは剣持との関係にする。そうしないと剣持の居場所がない。 ・完全機械化兵の位置付…

『彼岸花』

ちょっと面白い構築方法を思いついたので、それで作ってみんとす。 情報量がシナリオ2本分ぐらいになりますが、元から2本作る予定だったので問題なし。 ザッピング形式のマルチ選択方式です。実現できるかどうかは不明。

『鬼生転血』(3)

・柚島坂槻について 参加者はわかってると思いますが、柚島は僕使になれず死亡しています。 死体を強奪したのは骸です。 柚島がつぐみんの前に姿を現した(?)のは、残留思念とかそういう系統ので理解するか、普通につぐみんが幻覚を見たんだと思ってくださ…

『私の知らないあなたの笑顔』(3)

・羽村総司の探している人物 ・菊花の素体 このあたりが伏線というか解決せずに残っている、といった感じですが、羽村ネタとしては、探してるのが誰なのかはGF誌情報で確定しているので、まあそれが菊花の素体と絡んでくる、という程度の話ではあるんですけ…

『鬼生転血』(2)

・草香のバックグラウンド 内親王派らしいんで、「軍組織とは無関係な筋からの圧力」としたんだけど、セッション中ではうまく伝わってなかったような気が。あれー? 済し崩しですが内親王派と神機プロジェクトは関連付けられることになりました。そんな感じ…

『私の知らないあなたの笑顔』(2)

シナリオダーザイン:【菊花からの慈愛】 推奨クラス:ギアドライバー 完全機械化兵にとって、ギアドライバーとは守るもの。 「私があなた達を守ります」と菊花は言った。 守られるほど弱くはないと、君は反発を覚える。 シナリオダーザイン:【桜花からの期…

『私の知らないあなたの笑顔』

今回予告 人の命と人の死と。 悲しいこととは、一体なんなのか。 瑞穂基地に、新たな完全機械化兵が配備される。 完全機械化兵"菊花" ヴィヴリオ直属の完全機械化兵"桜花"の後継機。 その性能は旧型機を凌ぎ、誰もが納得せざるをえない戦果を上げる。 技術革…

『神殺しの傷痕』(6)

・【神機】骸 本名不明。世界大戦中に発生した大量殺人事件の犯人が素体。 生前の記憶は断片的に有している。これは、生成の過程で、素体となる魂の上に、俗人の想念を塗り固める形でエーテル存在として固着させたため。 殺人事件自体は前述したように冤罪。…

『神殺しの傷痕』(5)

・【研究者】柚島坂槻 天使兵研究のため、合衆国に潜伏経験あり。実際のところ、研究者というよりは諜報員、諜報員というよりは格闘家、格闘家というよりは夢想家、そんな側面のほうが強い、強烈な理想主義者。諜報員あがりの研究者、という表現が一番正確か…

『神殺しの傷痕』(4)

・『神機』システムについて 現世とは隔離された仮想のエーテル世界「神界」を設定する。 『神機』となりうる『神』の条件とは、「人々に祭られるモノ」であること。 例えば菅原道真は大宰府に流され、病没、その怨念によって京に祟りを為した「とされた」た…

『神殺しの傷痕』(3)

事件の推移を要約。19xx年 世界大戦中、ある少女が村人を大量虐殺した「津山30人殺し」が発生する。 事件発生後、マスコミはこれを大々的に取り上げ、「世紀の殺人鬼」としてセンセーショナルな報道を行う。 翌年、異例のスピードで死刑判決、及び死刑…

『鬼生転血』

今回予告 原因があり結果がある。 因果の法は曲げられない。 神機に殺されたギアドライバー。 ギアドライバーは黄泉返ると誰もが言うが、それはなにを意味しているのか。 ヤシマ開発局と陰陽部の策謀。 黒い天使核を持つ神の誕生。 それはまさに神ではないか…

『神殺しの傷痕』(2)

PC1 PC:藤堂奈緒 シナリオダーザイン:【骸からの無関心】 それは兵士だと聞いていた。 同い年ぐらいの女の子の見た目をもったそれは、一切の感情を持っていないように見えた。 ただそこにあるだけのモノ。それは一体、なんなのだろうか。 PC2 PC…

『神殺しの傷痕』

今回予告 神は死んだと彼女は言った。 私が殺したと、彼女は笑った。 瑞穂基地に配属された、新人の戦闘要員。 シュネルギアに乗るでもなく、体を機械化しているわけでもなく、単独で天使に対抗することが出来るらしい。 合衆国が天使兵を制御することが可能…

『君のために歌う詩』

望みがあるのなら、それを叶えようと思った。 他の誰に蔑まれようとも、君だけが微笑んでいてくれればそれでいい。 合衆国のエージェントと名乗る男から電話がかかってきた。 ナビゲーターである君は、合衆国に亡命しないかと誘われる。 答えなんて決まって…

『矛盾なき時間』(4)

時間の流れ (0.未来から完全機械化兵がやってくる) 1.ギアドライバーとナビゲーターが出会う ナビゲーターの目的はギアドライバーの暗殺 2.ギアドライバーとナビゲーターの交流 暗殺対象と親しくなってしまうナビゲーター(ギアドライバーは能天気バ…

矛盾なき時間(3)

オープニングシーン タイムジャンパー完全機械化兵との会話「私はこの世界の未来を変えるために、2001年、つまり2年後の未来からやってきました」 「私が異常かどうかは、存分にチェックしてください。規格はいまも2年後もそう大きく変化していません…

『矛盾なき時間』(2)

ミドルシーン タイムマシーンが出来るまで完全機械化兵との会話 「タイムマシーンというのは、本来存在しないの」 「ええ、確かに私はそれを使ってここにいるけれど。それは、私の世界がイレギュラーだと判断されたからで、そうでなければ……つまり、本来の時…

『矛盾なき時間』〜Time Jumper〜

今回予告 時の流れは矛盾を許さない。 その作為の真意は誰にも知れない。 未来からの親書を携えた、第十世代型完全機械化兵が、ある日突然、瑞穂基地に現れた。 親書の署名は、ヴィヴリオと、あるギアドライバーの連名だった。 綴られた内容は、2001年、…

『海の魔女』

今回予告 それが私の商売だ。誰が死のうと知ったこっちゃない。 勘違いしないでおくれよ? 道具をどう使おうと、それは道具の責任じゃないってことだ。 無垢なるモノに知恵を与え、人の世の理を知らしめた。 彼女がしたことは、ただそれだけ。 それが悲劇を…

『天使のうたたね』

今回予告 それが神様の見せた一時の夢だったと言うのなら。 私は神様を許すことは出来ないだろう。 平和な日常、安穏とした日々。 彼女はいまだかつてないほど安らいでいた。 なにも起こらない日々。 スパイであることを忘れてしまう日常。 ある買い物の帰り…

『復讐の凱歌』

今回予告 最前線基地である瑞穂基地に、呪法攻撃航空隊が再建されるとの噂が流れる。 シュネルギアに偏り勝ちな戦力の均衡を保つため、というのが目的らしい。 かつて戦場で肩を並べた戦友が帰ってくる。 昔と何一つ変わらない戦友は、いきなり物騒なことを…

『鬼ガ嗤ウ』〜ReMind〜

今回予告 狂った科学者の、狂気の嗤い。 無理を通せば道理が引っ込む、しかしそれは、科学の業ではない。 新型機の稼動実験のため、開発者と搭乗者がやってくる。 機体自体はなんの変哲もなく、特別な機能も搭載されていない。 搭乗者、完全機械化兵、ライヒ…

『構成定義情報、あるいは必要要件』

目的のない兵器など存在しない。 それは常にコンセプトに基づいて開発される。 第十世代型完全機械化兵、イヴ。 それがすべての発端だった。 それは死者の姿を模した偶像。 崇められるべき崇拝者の姿をした、最初の人類。 人は神に完全を求めた。 神は人に完…

『表題における矛盾、または根本的な間違い』

君が望もうが望むまいが、その結果は決まっている。 すでに答えの出た話だ。いまさらなにを望むんだね? 完全機械化兵が少女の姿を模しているのは、視覚心理効果のためである。 しかし対天使兵戦において、視覚心理効果など存在しない。 では、完全機械化兵…

『自由意志の選択、あるいはマニュアルの模倣』

今回予告 輝ける栄光など存在しない。 模倣者による模倣者のための終わりなき模倣があるだけだ。 完全機械化兵、という兵器がある。 素体となる"優秀な遺伝子の持ち主"の脳クローンを作ることによって、完全に調整された機械の体を自在に操ることが出来る。 …

『黒魔術実践講座』

獅子身中の虫、カタリナ・ブラヴァッキー。 それは明確な敵のはずなのに、表面上はなれなれしい味方を装っている。 ある海軍基地で、"天使の死骸"なるものが引き上げられた。 それは撃墜され、滅びかけた天使の残骸だったが、奇跡的に息があったのか、原型を…