2006-01-01から1年間の記事一覧

タコツボの形成とタコツボからの脱却

舞乙TRPGのシステム的なコンセプトがまあ大体そんなもんなので、おそらくサイクル的にグループ単位で「第x年次生」とかいう括りを作って、NPCも用意して、市場原理的に淘汰されていくフィードバックサーキットを用意する必要があるなあと思ってるんですね。 …

続・行為可能性からの逸脱

てんやわんやになったので、再確認のための再要約。 なんで要約かというと、あんまりぐだぐだ細かく書くより、短く書いたほうが読む人多いですょ。というとてもシンプルな指針を某所で発見したための実験的実践のため。 で。 「判定可能な行為」をいかにして…

行為可能性としての逸脱

要約しますが、「行為可能である行為」は、TRPGにおいてはシステムごとに差があります。いわゆる行為判定ルールによって各々規定されているわけです。 これら「行為判定ルールから逸脱することが可能であると予め想定されているシステム」と、「行為判定ルー…

ネタ

シュネルギアで恐竜と戦う。そんなセッションがしてみたい。

(31−8)

とりあえず、しなければならないことがあるのはわかっていた。 真智を部屋に返して、即座に連絡を入れたら、まだ執務中だから来るなら来い、と言われた。いったいこの人はいつ寝てるんだと思いながら、御前静中佐の執務室に向かった。 「おめでとう、ととり…

離脱可能性についての担保

これはサークル活動に関係する話ですが。 最近ちまちまとサークル内部向けの作業をしていて気づいたんですが、脱退した人とか、参加表明後、なんの連絡もなしに一定期間連絡のない人をどう扱うか、という議論が、以前IRCのほうでもあがりました。 で、まあ、…

(31−7)

朝になって目を覚ました真智は、なぜかとても不機嫌だった。 それは学校に行っても同じで、昼食の時ですら(さすがに弁当は作れなかったのでコンビニで買ったパンだったが)、始終不機嫌そうだった。 自分はなにかしただろかと考えてたら、いつの間にか放課…

燃え尽き症候群

3連休でやりすぎたのか、シナリオを作ろうとしても、今回予告もハンドアウトもなにも出てこない状態に。 単純にテンションの問題のような気もしますが、それにしても酷いぐらいなにも思いつきません。 いや、妄想日記のネタは思いつくというか、ちまちま書…

(31−6)

目が覚めて、頬に違和感を感じ、眠りながら涙を流していたことに気づいた。 自分はそんなに悲しい夢でも見たんだろうかと涙を拭おうとして、その手が別の誰かの手に握られていることを思い出す。 体を起こし、隣を見下ろせば、寝巻き姿で静かに寝息を立てて…

表と裏で

いろいろ策動中……

(31−5)

夢を見た。 夢の中の自分は、誰かと手を繋いでいた。 その誰かは、顔だけが見えないというのに、なぜかとてもよく知っている人な気がして、何一つ警戒を抱くこともなかった。 自分は、その人のことが好きなんだ、と思った。ただ手を繋いでいるだけでも嬉しく…

いろいろと

企画を立てすぎて回らなくなってきてるのは秘密です。 自分がもう2人ぐらい欲しい。そして自分×3で2PCセッションの永久コンボ。(自慰的) 妄言すぎる。

(31−4)

夕食は基本的に一人で食べることが多い。基地の食堂で食べないとなれば宿舎の自分の部屋で食べるしかなく、そんな時間に真智を誘うといろいろと間違いを起こしてしまいそうなので、あえて誘わないようにしていた。 実際、真智から誘われたこともない。動機が…

シナリオの意味

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『会社から帰って気がついたらセッションしてた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 中毒だとか末期症状だとか そんなチャチなもんじゃあ …

3連休

気がつけば3連続でGM。 つまり俺がなにを言いたいかはわかっているな? PLをやらせろ!!!!!!!!!!!!!

『生存証明』

ヤシマ・統一帝国の合同研究所から脱走した研究者がいた。 彼は合衆国に亡命し、自らの有用性を証明しようとした。 神秘と魔術の国と称されるヤシマ。 統一帝国の持つ西洋科学主義と、ヤシマの持つ東洋神秘主義が融合した時、奇跡のような成果が生まれた。 …

アルシャードガイア上級ルールブック

普通のサイズすぎて失望して買ったのにページが開けません。

(32−2)

実験施設から実験体が脱走した、と言われても、大きな感慨が湧いたわけではなかった。ありふれているとまでは言わないが、そうしたこともあるだろうと思う程度には聞く話である。そんなものは大抵、自分のところまでは問題を引きずってくることはない。 とこ…

(32−1)

そうしなければならないことだけがわかっていた。 人はそれを焦燥と呼ぶのだろう。 「そうしてしまえば、我々は脱走兵になる。それでも、君はついてきてくれるだろうか」 言葉に迷いはなく、ただ憂慮だけがあった。 「それがあなたの望みであるなら」 彼女も…

(31−3)

学校について早速中隊長に電話を入れてみたら、あいにくと午後一しか余裕がないということだったので、午前中で授業を切り上げて基地に戻ることにした。一緒に昼食を取れないことに対して、真智は不満そうだったが、深くは追求してこなかった。 それを信頼だ…

(31−2)

誰と交渉をすればいいだろう、と考える。 ギアドライバーとナビゲーターの同居。そんなものに許可が出るとは思えない。思春期の若者だからとか、そういう理由ではない。お互い、いつ死ぬかわからない身なのだから、同居を許可して精神依存度をあげさせる理由…

『幸せの行方』

実験施設から、貴重な実験体『ツヴァイ』が脱走した。 あらゆる電子機器に干渉することが可能な実験体は、完全機械化兵を従えていた。 その実験にはG3が関与していたという。 実験体の向かう先に近い関係もあって、瑞穂基地のヴィヴリオの手で捕獲班が編成…

(31−1)

柔らかな感触を幻想の中で握り潰しながら、目が覚めた。 目が覚めて、涙がこぼれていた。驚いたのは、自分の中の衝動の具現としか思えない夢を見たことであり、それがこんなにも直接的に表れたことだった。 鼓動が早い。呼吸を浅く、速くする。次第に落ち着…

セッションについて(11)

このシリーズは久しぶりですがこれで最終回にしようと思います。というか元から関連づいてないネタばっかりだったのをだらだらと関連エントリのように書き続けていたのを終わりにしようというだけですが。 というか結局「セッションをやった後に反省する」と…

情報整理その2

昔のはセッションログの整形が甘くて酷く読みづらくて辛すぎる。

バランス改定

正式公布もまだなのに改定もなんもないですが。 もうちょっと成長速度を緩くします。つまり、インフラ率を若干引き下げます。 反面、レベルは上がりやすくします。トータルでは変化なし、ともいえます。 具体的には、レベルが上がるごとに、基礎能力は1ポイ…

情報整理

サークルのキャンペーン展開しているものの情報を整理中。意外と時間がかかる。 しかも自分のは後回し。他の人のをやってノウハウを蓄積しようという卑怯作戦。 やってると、案外見落とししてるのがわかったりして、けっこう大事かもしれんと思ったり。

大きな発見、小さな発見

そんなわけで、TRPGにおいて、私が書き綴っているのは、私の価値観、つまり私の経験を醸成していく場での経験論であり、それをある程度整理したものにすぎません。一般論ですらありません。ついでにいえば、考えの全部を書いているわけでもありません。 オー…

大きな発見、小さな発見

主観的には大きかろうと、客観的には小さかったり、主観的には小さかろうと、客観的には大きかったり。 まあ、それはそういうもんです。価値観の話ですから。既知の事物のインパクトは小さく、未知の事物のインパクトは大きい、というだけのことで。 私がこ…

敵オブジェクト

舞乙の場合は敵は原生動物(というか生物と言ったほうがいいか)かスレイブか、ということになると思う。オトメの場合はすでにキャラクター作成ルールがあるので考える必要はない。 これら敵オブジェクトの作成については、基本的にはオトメを作る手間とそう…